会社方針

会社方針…『伝統の技』とは人から、人へ・・・。

会社方針

 

弊社は、550年を超える歴史を持つ京都西陣織の工房の一つです。西陣織りの様々な伝統技術を継承しながら、また現代の世相や技術を加えながら、お客様を感動させる製品の開発・製造に努めています。また日本の伝統の技や物作りの心を絶やさないため機材の確保や若い人材の育成に努力しています。

弊社は創業から50年を超えて織物を製造してまいりました。弊社の社員は誰もが個性的であり、その個性を活かしながらも、一人ひとりがまじめ実直に商品開発製造に向きあっています。それは時に温故知新に古来の職人の考え方を学んだり、また今現在の社会から取り入れた新素材や技術も調べてみたりと悪戦苦闘の毎日かもしれませんが、日本人が培ってきた「もの作り」の心だけは見失わないように頑張っています。


ものづくり…『向上心と創意工夫』

社長

 

弊社の基本は技術ですが、最も大事なのは職人ひとりひとりの持っている「ものづくり」の心です。脈々と続いてきた西陣の技術も職人の心の中にある向上心や創意工夫がなければ良い商品にはなりません。それは昔から使われてきた棒刀・フミセなどを今の様式に活かした上に現代に生きる人間の思いや真心を足して初めて成立します。我々の伝統とは物作りの形、そして心です。日本人がずっと持ってきた「ものづくり」の心こそが我々が目指す日本の伝統文化なのです。


切磋琢磨(品質向上への道)

弊社は、高い技術を持った染色工場(伝統工芸士の資格を有する会社)や古くから伝統ある精錬工房など優れた関連会社と連携し、材料の選定も専門の知識を備えた職人の手によって丹念に商品を製織しております。また完成品のチェックも、出来るだけ消費者の目線で複数の過程(職人自らチェックした後、検品スタッフが再度確認)で現在出来うる限りの製品工場を目指しています。

原材料において製品のチェックと商品管理部により過去のデータも含め製造後の品質チェックを行なっています。