再会の桜

 

毎年春に花を咲かせる桜。それは卒業と入学の季節の代名詞のようでもあります。それは別れと出会いの印。しかしこの春に咲く花は再び会える日の記念樹でもあるのです。

この「再会の桜」のデザイン…、以前は「大塚桜」と弊社では呼称していました。それはこの桜のデザインを考えた女の子の苗字からそう呼んでいました。2018年、弊社ではドレス用のオリジナルデザインを募集しており、当時美術学生だったその女の子のデザインを採用してできたのがこの桜柄です。数年後、この女子学生だった子も就職し立派な社会人となりました。そんな春先に一人の若い女性の職人さんが弊社にて働く事になりました。そしてその新人の女性職人さんこそが、この桜を描いた女学生の美術高校時代の級友であることがわかったのです。(この再会の桜のデザインの特徴は、花同士がまるで手をつないでいるかのように仲良く並んでいるところです。それは互いの絆や友愛のしるしでもあります。)

単なる偶然と言えないこともありませんが、数年後にこのような再会を果たすその確立は、いったいどのくらいなのでしょう・・・?この桜のデザインと新人の職人さんとの出会いがあればこそ、高校時代の級友だった二人はまたこの京都で再会する事となったのです・・・。

(2025年2月27日)

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